保護者が抱える「子ども=コスト?」という葛藤
「学童代が高い」「習い事の月謝が重い」──横浜・北山田に住む共働き家庭からも、こんな声をよく耳にします。特に働く女性が増える中で、子どもを育てたいのに働けなくなる不安や、教育費にかかるコストの現実は、多くの保護者にとって切実な問題です。
実際、文部科学省の「子供の学習費調査」(2022年)によれば、公立小学校でさえ年間35万円以上、私立小学校では約170万円もの教育費が必要です。加えて学童や習い事を組み合わせると、さらに家計の負担は増していきます。
子どもが欲しいけれど、働けなくなる不安
妻はメディア関係の仕事で働いているのですが、よく人事や同僚から「学童」について聞かれるそうです。
背景にあるのは、「子どもを持ちたいけれど、働けなくなる」という子ども関連の不安や相談が多いそうです。
特に共働き家庭では、保育園・学童の確保や教育費用の負担が大きな関心事になっています。
厚生労働省のデータによると、日本の女性の労働力率は年々上昇しており(総務省「労働力調査」2023)、30〜40代の子育て世代でも働き続ける割合が高まっています。しかし同時に、「子どもを育てること=経済的コスト」という現実的な声も少なくありません。実際「生活のために子どもを預けて働いて、けれども預ける費用も掛かって、だったら無理して働く必要なんてないのでは」と言った声もでています。
教育を「投資」と考える視点
頭では、子どもを「コスト」ではないとわかっている。けれども実態として「コスト」思想にとらわれてしまう...ちょっと考え方を変えてみましょう。
経済学の分野には「人的資本(human capital)」という考え方があります。これは、教育や経験を通じて人の能力が高まり、それが将来的な所得や社会的価値につながるというものです(Becker, G. S. Human Capital, 1964)。
なんだか少し難しいですね。従業員に研修を施し、より高い能力を身につけると会社が強くなるというイメージでしょうか。
たとえばOECDの調査(OECD Education at a Glance 2023)によれば、大学卒業者は高卒者に比べて生涯所得が約1.5倍〜2倍になると報告されています。
つまり、教育への支出は「消費」ではなく「将来のリターンを生む投資」とも考えられるのです。
教育は「未来への投資」?
しかし、ここで注意したいのは「子どもを投資対象として見る」ことに偏りすぎないこと。教育はあくまで、子ども自身が幸せに生きる力を育むためのものであり、家計の資金配分の中で「未来の可能性を広げる選択」と考えるのが自然です。
大切なのは 「子どもはモノではない」ということ。
株や不動産と違い、教育投資は「子ども自身が幸せに生きられる力を育むこと」を目的とすべきです。

「未来の可能性」
保護者の方々が抱える本音は理解できます。
- 習い事や塾代にどこまでかけるべきか?
- 共働きで忙しいのに、放課後の居場所は大丈夫か?
- 自分も疲れていて、つい子どもに強く当たってしまう
こうした状況では「お金と時間をかける価値はあるのか?」と考えてしまうのは自然なことです。
しかし、教育経済学の研究でも示されているように(Heckman, J. J. “Skill Formation and the Economics of Investing in Disadvantaged Children” Science, 2006)、幼少期からの良質な教育体験や人との関わりは、将来の学力や社会性、さらには生涯所得にまで影響することが分かっています。
つまり、学童や習い事に「預ける費用」は単なるコストではなく、子どもの将来にポジティブな影響を与える選択になり得るのです。
クラフトマンアフタースクール|北山田での取り組み
横浜市都筑区・北山田駅近くのクラフトマンアフタースクールは
- 探究学習:自分で問いを立て、調べ、発表する力を育てる
- 多彩な習い事:協働力や粘り強さ、自己調整力など、将来のキャリアに直結する力を磨く
- 安全な一体型習い事:移動中の危険や送迎負担を減らし、学童内で安心して学びを完結
こうした仕組みは、保護者にとって「教育に投じるお金と時間が、子どもにどのような成長として返ってくるのか」が見える形になっています。さらにクラフトマンの習い事は追加費用もかからないので家計的にも良心的です。
まとめ|コストではなく「幸せへの選択」
確かに、学童や習い事は家計にとって大きな負担です。ですが「コスト」や「教育投資」とだけ捉えてしまうと、子育ての喜びや子どもの成長実感が薄れてしまいます。
大切なのは、子どもも保護者も豊かでいられる状態をどう作るか。
横浜・北山田のクラフトマンアフタースクールは、子どもの未来を広げる学びを日常の中に取り入れつつ、保護者の安心と時間を支える「幸せへの選択」として、選ばれています。
参考文献
- Becker, G. S. (1964). Human Capital. University of Chicago Press.
- Heckman, J. J. (2006). "Skill Formation and the Economics of Investing in Disadvantaged Children." Science, 312(5782), 1900–1902.
- OECD (2023). Education at a Glance.





